ワカサギの南蛮漬け
赤唐辛子を入れた三杯酢に、揚げたてのワカサギをジュッと漬け込みます。カラッと揚げたワカサギは、骨ごと食べることができ、カルシウム満点の魚料理です。酢には、クエン酸をはじめ、酸味のもとになる60種類以上の有機酸が含まれています。魚の生臭みを消すだけでなく、骨をやわらかくする効果や食欲を増す機能も期待できます。いっしょに漬け込む野菜もおいしく召し上がっていただけます。
ワカサギを使った魚料理 レシピ ワカサギの南蛮漬け
◆材料(4人分)
●ワカサギ・・・300g
●薄力粉・・・大さじ2
●玉ねぎ・・・1個
●キュウリ・・・1本
●ピーマン・・・1個(赤ピーマンにすると彩りがきれいです)
●揚げ油・・・適宜
☆漬けダレ
●酢・・・3/4カップ
●しょうゆ・・・大さじ1
●砂糖・・・大さじ2
●赤唐辛子・・・1本
<つくり方>
◆下ごしらえ
1.ワカサギは、はらわたを尾のほうにもむようにして押し出します。水気をふき、軽く塩をして、小麦粉をまぶします。
2.赤唐辛子は、タネをとり、ぬるま湯で戻して、漬けダレに加えます。
3.玉ねぎ、キュウリ、ピーマンは、それぞれ細切りにします。
◆調理
4.1のワカサギを、170℃の油でカラリとなるまで4~5分かけて揚げ、油をよくきり、熱いうちに2のタレにジュッと漬けます。
*少し気長に揚げるとカラッと揚がります。二度揚げしてもよいでしょう。
5.3の玉ねぎ、キュウリ、ピーマンを4に加えて半日以上おき、味を馴染ませます。
6.器に盛り、いっしょに漬け込んだ野菜を散らしていただきます。