イワシの黄金焼き
手開きしたイワシを卵の衣に包んでふんわりと焼きます。焼きすぎると卵のふわふわ感がなくなってしまい、せっかくの卵の美しい黄色が損なわれてします。パセリのみじん切りを衣に加えることで風味と色合いが美しくなります。
イワシを使った魚料理 レシピ イワシの黄金焼き
◆材料(4人分)
●イワシ・・・8尾
●パセリ(みじん切り)・・・大さじ1
●卵・・・2個
●小麦粉・・・少々
●サラダ油・・・適宜
●みりん・・・小さじ1
●塩・・・少々
*つけあわせ(サラダ菜など)・・・適宜
<つくり方>
◆下ごしらえ
1.イワシは、以下の方法で手開きしたあと、薄く塩をしておきます。
〈イワシの手開き〉
A.イワシの腹を上にして両手で持ちます。頭の付け根の部分をそらせて骨をポキンと折り、そのまま引いてはらわたごとズルッと引き出し、頭をちぎりとります。
B.流水でよく洗い、水気をふき取ります。
C.イワシのおなかの中の中骨の上に両手の親指を差し入れ、両側へ指をすべらせながら、しごくようにして身を開いていきます。
D.尾の付け根で中骨を内側にポキンと折り、頭のほうへ戻すようにゆっくりと引いて身からはがします。
2.卵をよく溶き、パセリのみじん切り、みりん、塩で味をつけます。
◆調理
3.1のイワシに小麦粉をまぶし、2の卵液をつけて、サラダ油を熱したフライパンに入れ、残りの卵汁をかけてふたをし、弱火で蒸し焼きにします。
4.卵衣に薄く焼き色がついてきたら、裏返し、再びふたをして、弱火で蒸し焼きにします。
5.器に4のイワシを盛り付け、付け合せのサラダ菜を添えていただきます。